HAGURE OTAKU DAYS

積極的に堰を切っていきたい

MeseMoa.ベイビーズオーディションについて

最近私のTwitterでの主な話題は、MeseMoa.さんとめせもあ。ベイビーズ候補生さんのことです。
 
今回詳しい話は置いておきますが、MeseMoa.さんというのは、ニコニコ動画の投稿がきっかけで集まったメンズアイドルグループです。
そのアイドルグループの弟分を選びます!ということで、2017年11月から1次である書類選考が始まり、今に至るまで4次の審査があり、ただいま15名の方々が通過しています。
 
「DD presents MeseMoa. Babies AUDITION」詳しくはこちら(http://mesemoa-babies.com/
 
私は初めオーディションをやるという話を目にしたとき「すごい!」くらいにしか思ってなくて。
いや、むすめん。さんは結成当初から存じ上げておりましたので「あぁ、あの人たちもこうして弟分を募集できるくらい大きくなったんだあ…」という感慨深い気持ちではありましたが、オーディション自体にさほど興味のある状態でもなく。
まあ結果が出た頃に見てみようかな、なんて呑気に構えておりました。
 
しかし2次審査は1次通過の33名が、それぞれSNSでアカウントを取得し、自己アピールをしつつ、webで一般に投票を呼びかけるというもの。
併せて、それぞれが課題として与えられた「歌」と「ダンス」の動画が公式サイトで発表になりました。
それでもやっぱり2週間ほどは傍観者をきめこんでいたのですが、じわじわとDD(MeseMoa.さんの所属する会社です。社長は元メンバー!)のこれからを決めるオーディションなんだしやっぱり少しは知っておこうかな…という気持ちが湧いてきまして。
じゃあ知らないであれこれ言うのも何だし課題動画くらいは全員分見ようかな…と軽い気持ちだったんです最初は!!!
 
それがこんなことになるなんて。
 
まずさらっと軽い気持ちで「全員分」なんて言いましたけど33名×2=66個の動画です。フルコーラスではないにしたって1分30秒~2分ちょいくらいの動画がずらっと並んでいました。
見始めて気づきましたよね…「あ、多い」って。
 
 
それに加えてなぜか私はTwitterでの活動具合もざっくりですけどチェックせねばと思ってしまって。
しかもそれを忘れないように感想をツイートしたりなんかしてしまって。
存外骨が折れる作業でした。でも始めたからにはやめたくないのでもう、若干意地のような感じで数日かけて見終えました。ふう。謎の達成感。
 
今考えてみると、この時に私の心には、よくわからない炎がともってしまったのでしょう。
 
 
そして知ったからには参加せねば。参加は「投票」です。これは1日1人1回できました。投票期間は1か月。
毎日違う人にしてもいいし、単推しでずっと同じ人というのもあるし。気楽なシステムだ!なんて思ってましたが
 
私よく考えたら死ぬほど優柔不断だった…!!!
 
やばい、全然気軽に1票投じられない…。だってみんな頑張ってるじゃないか…。
うすうす気づいている方もいらっしゃるかと思いますが、私バカなんですよね。なんか変なとこ真面目すぎて最早愚かですらあるタイプ。
というわけでどうしたかというと、方針をざっくり決めました。
 
初めはまったく推しと呼べる人はいなかったのですが、まず「第一印象で気になった人」の配信を見る。その日のリアタイができたらそこに行くし、なければ空き時間に録画(残っていれば)を見る。
話している姿って表情とか、声のトーンとか、話の温度とか言葉の選び方とか、ものすごい情報量だと思うんです。
配信ごとに企画やテーマを決めている人、ただ思うことをお喋りするだけで楽しい人、不慣れであわあわしてるのが可愛いと思える人など、魅力も様々。
 
あとはエゴサしていいねくれたり、フォローありがとう!ってリプが来る所謂「アピール上手」さんのことも気にしました。
 
そんなこんなでなんとか主に推したいのはこの人とこの人と…それでも複数いましたから、毎日投票は唸りながら夜寝る前に決めてました。
そして投票期間も残り1週間を切った頃には、彼らのためにもっと何かできないかと考えるようになっていました。
 
だって配信がとても楽しかったから。ツイートで元気をくれたから。頑張ってる姿に勇気づけられたから。キャラクターや考え方に、新鮮な驚きをもらったから。
 
 
すでに私の中で彼らはアイドルなのかもしれません。
 
2次審査では33名中22名が合格。3次審査では15名まで絞られました。
いいなと思っていた人やこの人最後まで残りそう、と思っていた人も落ちていくのを見て、見ている側なりに痛みを覚えたりして。
オーディションの残酷さというか、当落が決まる、順位をつけるというのが苦手なのもあって多少暗澹たる気持ちにもなったりしたんですけど。(モブの独り言です)
頑張り続ける彼らの姿を見て、勝手に落ち込んで申し訳なく思ったり。やっぱりそんな様子にまた希望をいただいて。
4次審査の合宿では2泊3日の間彼らのツイートが途絶えて自分でも引くくらいやきもきしてました。
 
そしてその結果15名の候補生全員が!
 
そんな彼らが来週の月曜日に最終選考のステージに立つんです!!
お客さんの前に立つんです!!!!
 
最初のあの「へぇ~」って傍観しようとしてた私が見たら何があった!?!?と思うくらい今胸が熱い!!!!!!!!やったぜ生きてる!!!!!!!(?)
 
きっと彼らはライトを浴びて眩しく輝くんだろうと思います。
「候補生」ではなく「ベイビーズ」として。夢だったアイドルとしての第一歩を踏み出すその瞬間がどうか皆、笑顔で溢れますように。
 
 
という、最終選考5日前の祈りでした。