HAGURE OTAKU DAYS

積極的に堰を切っていきたい

パンダドラゴン1st Single 『恋してBAILA!』リリースイベント in ラソラ札幌感想

朝から青空が広がる見事な秋晴れの、うららかな日です。
 
2018年9月29日
 
彼らはやってきました。
 
この、北の大地に。
 
 
「パンダドラゴン1st Single
『恋してBAILA!』リリースイベント in ラソラ札幌」
 
 
もうイベントから1週間が経ってしまいましたが、この日のことをブログに残しておきたいと思います。
(下書きの時点でまとまらなさすぎて、おそらく前後編になるかと思いますが、お付き合いいただけると幸いです)
 
 
午前10時に会場に着き、CDを買ってしばらくそわそわと待っていると、リハが始まりました。
 Twitterにちょこっと映像があがってましたけれども、まあ皆さん、まずご覧ください。
 
 
 
 
あーーーーーッこれはまぶしいーーーーーーーー!!!
ちからいっぱいまぶしいーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
 
 
動画を見るとわかると思うのですが、とりあえず私服がそれぞれとってもかわいいですよね。個性が出ていて愛しさの極み!!
この時は確か「エビバデDASH!」「恋してBAILA!」をそれぞれ1番だけ流して位置関係などの確認をしていました。
 
その時の気持ちとしましては、
 
・祐矢くん骨格いいからオーバーサイズの厚めトップスでも超綺麗。あと目がぱっちりしてて可愛い。
・あづくんふんわりしている。実在するのかちょっとうたがうくらいのやわらかな存在感。
・ようたんの白シャツ最高にセクシー…シー…シー……(エコー)
・なるきくんが嘘みたいに頭ちっちゃいスタイルいい。
・ぱっちくんなんか歩き方とてもかわいい。とみたけT!!
・なぎくんGAPがなんか中学生って感じしてほっこりしたけど、スタイルがよすぎる。
・たいがちゃんのたいがちゃんファッションがしっかり見られて嬉しいきもち!
 
みたいな感じ。
 
…でも不思議なことに、私は出てきた彼らの姿を見て
「あっ本物だ…」って思ってしまったんですよね。
 
いや私、前も一度ですが生で見てるはずなんです。
今年4月の羽田で行われた彼らのお披露目イベントで。
しかも驚異の強運を発揮しまして最前列で。(この時のレポ、多忙につきできていないのがつらい)
 
でもなんていうんだろうこの日見た彼らはオーラみたいなものが違いました。
あの時と違って確実に彼らは「チーム」でした。
 
「7人の」チーム。
(4月のイベントの時点ではたいがちゃんはまだメンバーでなく、その日の終わりに加入が発表されました)
 
そして確実に彼らは「アイドル」だった。
 
 
まだお互いの存在を知らないまま、それぞれの憧れを決意に変え、オーディションに応募をしたのはおそらくほぼ1年前のこと。
1次審査は書類選考、2次審査は一般に向けたweb投票、3次審査はカメラテスト、4次審査は合宿審査。どんどんふるいにかけられて、最後はお客さんの前に立つ最終審査。
 
歌が上手いとかダンスの技術が高いとか、容姿がとても愛らしいとか美しいとか。
人が「アイドル」に求めるものというのは、この「アイドル戦国時代」と呼ばれる近年非常に多様化しているようにも思えますが、彼らの目指す株式会社DDは、
 

f:id:reitotiyoko:20181007233635j:plain

 
このようなことを掲げていました。
特徴的に思えるところを抜き出すと、
 
「ソーシャル及び動画配信時代を自身の力で切り開き」
「自己プロデュース能力」
「ファンとの双方向のコミュニケーション」
「未完成であってもキラリと光るものを」
 
というところでしょうか。
とにかく自分で。それぞれがネットの世界から発信し、多くの人の注目を集め、ステージの上でも愛されるような人物像を求められていました。
 
MeseMoa.(むすめん。)さんがそうであったように。
MeseMoa.さんの成り立ちがオーディションではなかった分違いはありますが、彼らはネット上で人気者になっていた一般の男の子たちでした)
 
 
それが彼らに求められ、彼らが目指した「アイドル」という存在。
 
 
でも、午前中の清らかな白い光の中、ステージの上でキラキラと眩い光を放つ彼らは間違いなくそれそのもので。
 
オリジナル曲の発売を経て晴れてデビューし、
彼らは正真正銘の「アイドル」なのだ!と、この時まざまざと見せつけられたような気がして鼻の奥がツンとしました。
 
 
※まだリハ(※まだリハ)
 
 
 
しかしひとつ気がかりなことがありました。
カップリング曲の「キラリペダル」のリハーサルがなかったのです。
 
私、この時点でキラリペダルは
「気まぐれプリンス振付」「自転車をテーマにした」「女性アイドルの振付を男の子がカバーするイメージ」という曲だということしかわかっていなかったんですけれども、(前夜にお雑談radioで流れていたのも聞いておらず)
 
 
それだけでもう正直、
期待値がやばいくらい重い。
 
(私はMeseMoa.さんだと気まぐれプリンスさん推しな上にその天才的な振付センスも大好きです)
ちらほらとTwitterなどで先にご覧になった方の「すっごいぷんちゃん」という感想も知っていたので、絶対生で見たい気持ちがあったのです。
やらないのかな???でも見たい!!!なんて話していたら、
「昨夜聞いたけど曲調意外と爽やか系じゃなかった」とのフォロワーさんの一言で
 
「えっ!?違うんですか!?!?!」
 
と結構な大声で驚いてしまったりなどしたんですけども。
(その節はすみませんでした)
 
えっめっちゃ爽やかオブ爽やか✨なの想像してたし信じて疑わなかった…。
制服の女の子が太陽の光の中髪の毛風になびかせて、スカート翻しながら笑顔で立ちこぎしてるイメージだったんですけど…えっ…?違うんです?????嘘?????ほんとに??????????????
もうこれ見たい気持ちがビックバン寸前だな…????????????
これで今回やらなかったら私すべてをかなぐり捨ててでもどこかに飛ばなくてはならないのでは???????と一人思い詰めつつもふと先ほどのステージに視線をやると、
 
 
おん?近くない???(改めて)
 
最前列ではなかったものの、私はようた氏の
「Oye!vamos a la fiesta!」ががっつり見たかったため位置取りどセンターにしたんですよ。
 
(歌詞カードやっと見たけどこう言ってたんですね)(ヒアリング普通に全然できなかった)
Google先生によるとスペイン語「やあ、パーティに行こうよ!」とのことです)(この訳文字で見るとめちゃフランク)
 
いやリハやばいよね近かったよね。
目が普通に合う距離だよね。(合ったとは言ってない)
 
アイドル現場レベル1くらいの雑魚モンスター的私には一瞬で灰になってしまいそうな刺激の強さだよね!!!!!
 
少し話は反れますが、私4月ぱっちくんの目がこっち向いた瞬間にびびりたおして死を意識しましたからね。最前列めっちゃ怖いですなにあれ。正直直後でも刺激が強すぎて記憶が断片的にしか残ってなかったくらい。
だって画面の向こうにいた存在ですよ?絶対に視線が飛んでくるわけがないんです。だから安心してドロッドロに溶けた推し尊み全開顔で眺めていられるわけじゃないですか。
そもそも生身で目の前にいるだけでも信じられないのに、私も生身で同じ空間に存在する現実が全然うまく呑み込めない。人間であることを真剣に拒否したくなる。見られたからと言って可愛くキャー💕ってはしゃぐこともできなくて、ガクガク震えながらとりあえずペンラの色を変えました…。
 
ひどい話でしょう。(これをいかに改善していくかが今後の個人的な課題です)
 
 
うわぁ近……なんて言ってたらなんと係の人が衝撃の一言。
 
 
「もう少し前に移動します」
 
!?!?!?!?!?
 なんて??????????????????
 
 
事も無げに前を仕切っていたテープをステージ側に移動するスタッフさん。
 
えっえっえっ!?えっ!?!?!?!嘘でしょえっ!?????????えっそ、そんな!!!!!!!!!!!!?????????????(伝わらない)
もう手を伸ばせばステージじゃない????ってくらい。あれこれ握手の距離じゃない??????ってくらい。(体感)
 
そんな距離で人って踊れます???????????????って距離に移動。
 
 
おおん…。
 
そうかそうかそうか、私はここに立ったまま1時間半「この距離で見たら死んじゃう」って思い続けるわけだな?何か私身の程に合わない徳でも積んだっけな???覚えがないけど!!!!!!!!そっかー神様のきまぐれすごいな!???????????生きててよかったなーーーー!!!!!!!!!!!(死ぬのか生きるのかどっち)
 
 
 
 
というわけでまだ1部も開始していないのですが、長くなったのでいったん切ります!
 
 
 
 
 
 (後編につづく!)